音の鳴るブログ

鳴らないこともある

今年つくったWEB楽器 (8+2)

2012年に作ったWEB楽器、Web Audio API や Audio Data APIの作例です。ちょっと思いついたものをバーっと書いて簡単に動かせる(インストールとかしなくて良い)のがWEB楽器の利点だと思っていて、だいたい半日で書いて調整とかデータの用意にもう半日くらいかかるみたいな感じで適当に作っています。コード量も多くないはず。

WEB楽器って言葉を気に入って良く使っているのだけど、楽器とはほど遠いものばかりだったし、もうちょっとWEBならではという感じを出したら良くなるのかな。こうして並べてみると、本格的なものを作るのを避けてアイデアだけでどうにか試行錯誤している様子が良くわかりますね。よいおとしを。


WEB楽器


ライブラリ

  • timbre.js

    • サウンドプログラミング用のライブラリ。Lisp風に書くというアイデアが最初にあって、jQueryのインターフェイスも使えるのではないかとか、Max/MSPCUI版じゃないのか??とかそういう感じでつくった。プログラムの書き方について、くだらないことを考えすぎたせいでコードがめっちゃ分かりにくくなっている。
    • モダンでグッドパーツなHigh Performance JavaScriptで書き直し中。
  • pico.js

    • アドベントカレンダーの記事を書こうと、新しいtimbre.jsのコアの部分だけを抜きだしたやつ。 Flash経由でOperaとかで音を出したり、node.jsで音を出したりできるようになったり良いブラッシュアップになったので満足している。

あと、せっかくなので去年つくって気に入っているやつも書いておきます。