音の鳴るブログ

鳴らないこともある

ピアノ日記

ジムノペディは弾けるようになった。以前も弾けていたので勘が戻ったと言う方が正解かもしれない。集中しないと間違ったりするけど通して弾けるようになったので、次はベートーヴェンのピアノソナタ悲愴の第二楽章に取りかかる。これも以前は弾けていたので楽譜を確認しつつ思い出しながらやる。最初の主題を繰り返し、ちょっと盛り上がってまた主題に戻るところまでは出来るようになった。結構忘れている。

何かで読んだか見たかしたけど、素人の鍵盤弾きはリズム感が悪いとか言われてて、僕も自覚はあるのだけど、どうしてもつんのめった感じになる。でも、照英が自分の弾くピアノに感動して泣きながらピアノ弾いている画像をイメージすると少しマシになることに気がついたので、そうしている。結構顔が疲れるけど悪くない。

ピアノのように打鍵の強弱をパソコンのキー入力に活かせないかと考えた。キーボードでは打鍵強度を知ることはできないけど、iPadGarageBandみたいに(おそらく)内蔵の加速度のデータを利用すればどうにかなるかも知れない。と、FireFoxでdevicemotionイベントを取得しながらちょっと書いてみたけど、サンプリングレートが50Hzくらいしかなくて全然ダメだった。パソコンの下にティッシュを丸めたやつをはさんで加速度を取りやすくするとか考えたけど、もし人からそんなことを言われたら不愉快なのでやめた。調べたらそのまんまの論文が出てきたのでブラウザでやろうとしたのがいけなかったのかもしれない。

http://www.wiss.org/WISS2008Proceedings/papers/paper0022.pdf

打鍵強度以外では何かないかなと思うと、フットペダルとかベルトの閉まり具合とか椅子の背もたれとか顔とか、いろいろ空きはあるので入力の未来の地獄は明るいと思う。