CoffeeCollider勉強会があった
CoffeeColliderという音響プログラミング言語を作っていたら、SC名古屋のSuperCollider勉強会からお呼びがかかって、僕は見知らぬ土地でボロ雑巾のようにされるのか.. と、お腹にジャンプを入れて近鉄電車で出向いたら、かなり楽しい時間が過ごせた。ここ5, 6年くらいは友達以外の人に向かって喋る機会ってほとんどなかったのだけど、自分の考えていることを整理して人に伝えるっていうのも結構楽しいもんだと分かった。人最高。まあ、帰りに大阪の駅で人は最悪だと思い直したけど。
勉強会で使った資料
要約すると
- 最近は JavaScript で音響プログラミングができる
- JavaScript は手軽だしWebは共有しやすくて良い
- でも難しい
- 簡単にしてやんよ
- Yes, CoffeeCollider !!!!
という内容です。
あと資料、でもページの使い方とかクラスの使い方とかざっくり書いてある。
質問とか
- マイク入力は可能か?
- やろうと思ってる
- コラボレーション的なことはできるの?
- WebSocketのデモちゃんと動かなくてすみませんでした
Klank
がありませんが?- このオブジェクトが重要なのは薄々分かってたけど難しそうなのでとばしていた
- 正月中にはどうにかしたい
- デモページにショートカットキー機能が欲しい
- たしかにあると便利だと思うので追加しておきます
他にもコードの書き方とか色々質問されて、ひっかかりポイントが把握できたのが良かった。初めてのものに触れる人の空気感みたいなのを見られたのも大きい。
反省点
CoffeeColliderの機能とデモページの機能をきっちり区別して説明したほうがよかったし、質問に対して答えるときも CoffeeCollider なのか JavaScript もしくは ウェブ技術 か、どこのレイヤーの問題なのか明確にしないと分かりにくくなる。こういうのは経験なんだろうなと思う。あと、当たり前なんだけど JavaScript とか Webオーディオで信号処理ができるということを知らない人がいるってことをちゃんと意識する必要あった。
MIRA
Max/MSP 開発元の Cyling'74 の方も来られていて、MIRA という iPadアプリのプレゼンも見られた。これは Max/MSP のパッチをクリップして iPad をコントローラーにするアプリで、Maxの鍵盤やボタンのオブジェクトを直接触って操作できたり、タップした位置情報を入力に音を制御したりできて面白そう。デモの見せ方もすごく良くて参考になった。
最後に、勉強会でボルシチを食べたのだけど写真撮るのを忘れたので、昼に食べたカレーを紹介します。 これは谷四(大阪) の「バビルの塔」の 牛ホルモンカレー(新作)です。白ご飯とスパイスライスのハーフで注文してみた。店名の「バビル」というのは関西弁の「バビる」で、突発的な感じでびっくりしたときに使う。言葉のニュアンスを別の言葉で説明するのは難しいけど、ここのカレーを食べると「おお!これがバビるということか!!!!」と分かると思う。店内でかかっている音楽もいつも良い。